血圧の測り方について

f:id:kenpoji:20171121000244j:plain

 

健康管理に血圧のチェックは欠かせません。

 

高血圧は身体各部の血管に悪影響を及ぼし、狭心症心筋梗塞、脳溢血、一過性の脳虚血発作、腎不全、足の動脈硬化、腹部や胸部の大動脈瘤などになりやすくなります。

 

そんなわけで、私も血圧計を買って毎日チェックすることにしようと思うのですが、どのようなことに注意したら良いか調べてみました。

 

 

血圧計~上腕タイプと手首タイプ

 

主に血圧計は上腕で計るタイプと手首で計るタイプの2種類があります。

 

このうち、より正確な数値が出ると言われているのが上腕タイプ

 

f:id:kenpoji:20171121000605j:plain

 

血圧は心臓の高さでないと正確に計れないのですが、手首タイプだとその高さをキープするのが難しい、また人によって上腕タイプと随分差が出るという場合もあるようです。

 

とはいえ、手首タイプが全然デタラメか、と言うとそこまでではありませんし、携帯に便利、気軽にどこででも計れる、値段も安いと結構メリットもあります。

 

f:id:kenpoji:20171121000923j:plain

 

実際試してみて上腕タイプと比べて変わらない数値が出るのなら特に問題ないのではと思いますし、それほどシビアな数値が必要な人以外は、とりあえず手首タイプでもいいんじゃないか、と私個人的には思っていますがどうなんでしょう?

 

まあ、基本的には上腕タイプが推奨されているようです。

 

 

●血圧はいつ測るか

 

血圧を測る時間帯は朝と夜の決まった時間に測るのが一般的です。

 

特に朝の血圧測定は重要と言われています。

 

理由は、朝であれば、1日の活動、飲食、服薬の前なので、そういったものの影響を受けない自然な状態での血圧が測れるという事がひとつ。

 

あと、人によっては、夜から明け方にかけて、急激に血圧が上昇することがあるのですが、こうした人は心臓病や脳血管障害を起こしやすいことがわかっています。夜眠っている間の血圧は朝の血圧値に表れやすいため、朝の血圧測定が重要なのです。

 

起床後1時間以内、トイレをすませ、服薬・食事の前に測定します。

 

正しい血圧測定の方法は、2度続けて測定して、2回目の数値をその時の血圧として記録します。

 

1回目は緊張などの理由で、血圧が高くなる事が多いためです。

 

 

●こんな時は測らない

 

血圧はちょっとしたことでかなり数値が上下します。

 

・お酒を飲んだあと
・体を動かした直後
・トイレを我慢している時
・寝不足
・疲労がたまっている時

 

こういった時は正しい数値が出ないので、落ち着いた状態になってから測ったほうがいいとのことです。

 

 

●高血圧の基準値

 

通常上の血圧が140以上、下の血圧が90以上の数値が続くようだと高血圧と言われますが、自宅でリラックスした状態(家庭血圧)では135/85以上が高血圧とされます。

 

 

なるほど、ある程度のことがわかったので、私もさっそく測ってみたところ……

 

上が144、下が95ですと!

 

私、すでに「高血圧」じゃないですか!

 

これはちょっとやばいっすね~。

 

そんなわけで、血圧を下げるべく何か手を打っていきたいと思います。

 

(つづく)

 

 

 

 

「地味だけど『ほっとする』食べ方」という本の感想

 

いろいろな病気の予防法を調べていたのですが、結局たいていの病気の予防法は同じなんだなあ、と思いました。すなわち

 

・バランスの取れた食生活
・適度な運動
・十分な睡眠
・ストレスをためず明るい気持ちで暮らす
・禁煙

 

個別に病気の予防を考えるよりは、これらの点に気をつけて健康を保っていれば、ほとんどの病気の予防につながるので、まずはこれを基本として、あとはケースバイケースの対応をするのが良いかな、と思います。

それでそのうちのひとつ「食生活」について、私的に大変興味深くためになった本があったのでご紹介します。

 

f:id:kenpoji:20171114000046j:plain

地味だけど「ほっとする」食べ方(圓尾和紀/ワニブックス

 

この本の著者は、管理栄養士のかたとのこと。

 

内容としては昨今の西洋化された食生活ではなく、日本古来の一汁一菜とかニ菜とかいう食事(和ごはん)が日本人には合っているのではないか、という提案です。

 

この本の中で私がなるほどと思った点のひとつは「ハレ」と「」という日本古来の考え方。

 

「ハレ」とはお祭りやお正月等の今で言うイベントのこと。こういった特別な日にはご馳走を食べてお祝いしたり楽しんだりします。

 

それに対して「ケ」はいつもの日常のこと。「ケ」の日には豪華な美食でなく、身体を整える「守りの食事」を摂るべきとのことなんですが、今の日本では「ケ」の日から「ハレ」の日のようなご馳走を食べているということです。

 

例えば、子どもが好きなハンバーグやグラタン、カレーなんかも本来は「ハレ」の料理だそうで、これではカロリーも高すぎるし身体に負担をかけてしまうとのことです。

 

確かに私にしてもトンカツや〜、ラーメンや〜、中華や〜て感じで、毎日美味しいものを食べよう食べようとしています。まあ、それはそれで楽しいことではあるんですが、よく考えたら、毎日そこまで必死にならなくてもいいと思いますし、普通に食べ過ぎだよな〜、と思います。

 

ですんで、「ケ」の日はごはんと味噌汁とかホッとできる素朴なもので体を整えて、たまの「ハレ」の日にご馳走を食べるというメリハリはいいかもな、と思いました。

 

あともうひとつ思ったのは味噌汁って案外簡単にできるんだなあ、という事です。

 

特にダシを取るのがめんどくさそうに思っていたのですが、この本にのってる方法だとかなり楽ですね。

 

あまり料理ができない私でも作ることができました。

 

f:id:kenpoji:20171114000723j:plain

 

エノキと白菜と玉ねぎの味噌汁。冷蔵庫にあったものを適当にぶち込んだだけ。

 

具だくさんにすることと具を大きめに切って入れるのがポイント。

 

噛む回数が増えるため、食べ過ぎを防いでくれるとのことです。

 

ただ少し注意しないといけないかなと思ったのが、体に良いと言われている和食ですが、塩分が多くなりがちという欠点があります

 

厚生労働省によって定められた日本人の塩分摂取目標量は成人男性8.0g未満成人女性7.0g未満血圧の高いひとだと5〜6g未満になります。

 

味噌汁1杯に含まれる塩分は1.2g、それに漬物焼き魚に含まれる塩分、そこに醤油でもかけるとけっこうな塩分量になりますし、そういった食事を日に2回、あと1回を塩分が高くなりがちな外食にでもしてしまうと、軽く摂取目標を超えてしまいそうです。

 

特に血圧の高い人なんかは減塩味噌や減塩の調味料を使うとか、うす味にするとか、それなりの工夫は必要そうです。

 

そういう注意点はありながらも、ごはんと味噌汁を中心とした素朴な「和ごはん」とはいいものだなあとこの本を読んで思ったし、他にも食材についてや調味料について、みそ汁やおかずのレシピなど、まだまだためになることが書いてあったので、いい本だなあと思ったし、私も実践していきたいもんだ、と思いました。

失敗を恐れないための名言

f:id:kenpoji:20171027203337j:plain

 

 「失敗なくして成功なし」とはよく言われますし、そのことを多くの人は頭ではわかっていると思います。

 

しかしまた、多くの人は失敗を恐れるあまり行動できないとか、ちょっと失敗するとすぐにあきらめてしまうというふうに、「失敗」の前にやる気も可能性も奪われ、つぶされることもしばしばです。

 

「失敗」の恐怖につぶされてしまわないようにするにはどうすればよいのでしょう。

 

そんなとき、偉人や成功者のかたが残した「失敗に関する名言」はとても参考になるし、勇気づけられると思います。

 

以下、私が好きな名言です。

 

 

 おれは9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だからおれは成功したんだ(マイケル・ジョーダン/プロバスケット選手)

 

失敗したところでやめるから失敗になる。成功するまで続けたら、それは成功になる(松下幸之助パナソニック創業者)

 

私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。そして、その実を結んだ1%の成功が現在の私である(本田宗一郎本田技研工業創業者)

 

私は失敗をしない若い人っていうのは、あまり信用しない。何もしてないことを証明するようなものじゃないか(大橋洋治全日空空輸会長)

 

何事かを試みて失敗する者と、何事も試みないで失敗する者との間には、計り知れない相違がある(ロイド・ジョーンズ/牧師)

 

わたしは今までに一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ(トーマス・エジソン/発明王

 

幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。失敗はわが師なり、失敗はわが大なる進歩の一部なり(大隈重信/政治家)

 

大失敗するものだけが、大成功をおさめる(ロバート・ケネディ/アメリカ司法長官)

 

 あらゆる失敗は成功に向かう第一歩である(ウィリアム・ヒューエル/哲学者)

 

 われらは成功よりも失敗に多くの知恵を学ぶ。一度も誤りのない人は、一度も発見したことがないに違いない(サミュエル・スマイルズ/作家)

 

失敗は落胆の原因ではなく、新鮮な刺激である(サン・シモン/社会主義思想家)

 

他人のように上手くやろうと思わないで、自分らしく失敗しなさい(大林宣彦/映画監督)

 

 

成功者とか偉人とか呼ばれる方々も成功するまでにたくさんの失敗をしてきたということで、その点は私たちと何ら変わらないですね。

 

しかし、問題はそのあと。これらの言葉を見ても失敗をネガティヴにとらえた言葉って無いですね。

 

失敗して「やっぱりダメじゃん」と考えてあっさりあきらめるか、失敗のたびにそこから学んで何度でもチャレンジしていくか、偉人と凡人、成功するかしないかを分けるのはそれだけの違いかもしれません。

 

これだけ「失敗」に関する言葉があるっていうのも、多くの成功者たちが「失敗」にどう対処するかという事が、成功するために本当に大事なポイントだと捉えていたということではないでしょうか。

 

そして、成功者のかたというのは、そのことをわかって普段からしっかりとした「失敗」に関する哲学のようなものを持っていらしたのではないでしょうか。まあ、まったく意識せずナチュラルなかたもいらっしゃる気もしますが。

 

そういったものがないとちょっとした失敗で簡単につぶされてしまう

 

失敗しても何度でもやり直せる

失敗から学んで次に生かす

失敗は成功への通過点である

 

というような思考を普段から持って、「失敗を恐れない」「失敗しても、それに立ち向かっていける」準備をしておくと良いのではないかと思いました。

 

 

 

 

行動できない人が行動するための8つの方法を考えてみた

f:id:kenpoji:20171025192924j:plain

 

「やりたいことがある!」「やらなきゃいけないことがある!」

 

にも関わらず、なかなか行動できないというかたは多いと思います。私もそうです。そんな自分がほとほといやになるときもあります。

 

しかし、行動しないとなにも始まらないんですよねえ~。

 

わかっちゃいるけど、なかなか動けないとき、どうすれば行動できるかを私なりに調べ考えてみました。

 

 

◆行動できない理由

 

まずひとが行動できない理由はなんなのか?

 

思いつくものを挙げてみました。

 

・目の前の誘惑に負けてしまう
・やり方がわからない
・「いつでもできる」「時間はまだある」と思っている
・なんとなくやる気が起きない
・できる自信がない
・失敗するのが恐い

 

こんなもんでしょうか。

 

まず何が理由で行動できないのか、というのを自分と向き合ってつきとめるというのは大事だと思いますし、それがクリアーされれば行動できるはずです。

 

それぞれの理由に対する解決法を考えてみました。

 

 

◆解決法

 

目の前の誘惑に負けてしまうひとは

やったらどんな良いことがあるのか、やらなければどんなまずい事が起こるのかを明確にする

 

自分にはやるべきことがある!でも「TV見たい」「ネットしたい」「ゲームしたい」「遊びに行きたい」など目の前の誘惑に負けそうな時は、その自分がやるべきことをやったらどんな良いことがあるのか、やらなければどんなまずい事が起こるのかを今一度明確に意識する必要があります。

 

単純な例としては「勉強する→試験に合格する→自分のやりたい仕事につける→明るい未来」「誘惑に負けて勉強しない→試験に不合格→自分のやりたい仕事に就けない→暗い未来」という風に。いまやるべきことが自分の未来を決めると考えれば、いま目の前にある誘惑はそれを犠牲にしてまでやるべき事ではないと思えるのではないでしょうか。

 

 

 

2、やり方がわからないひとは

方法を調べて、やるべきことを明確にする

 

やりたい!やらなきゃ!という気持ちはあっても、何をどうしたらいいか?やり方がわからない!という場合。

 

これはひとまず行動するのは置いといてやりかたを調べるしかありません。方法は本やネット、人に聞くなどなんでも良いのですが、行動できない人はできる限り具体的に調べた方がいいです。

 

頭の中で「なんとなくわかった」という状態で行動にうつしても、新たにわからない事が出てきてつまずくと、そのまま何もできなくなってやめてしまう可能性は高いと思います。

 

それよりも、まず目標達成までの具体的な段取り・スケジュールをたて、それを頭の中で思うだけでなく、紙に書き出すなど形にします。あとは余計なことは考えず、そのスケジュール通り機械的にこなしていくという方法がいいと思います。

 

最初にしっかりと道筋を決めておき、あとは黙々と歩けば目的地にたどりつけるという状態をつくっておくというわけです。

 

 

 

3、「いつでもできる」「時間はまだある」と思っているひとは

過去を振り返る

 

「いつでもできる」「時間はまだある」、だから今はしない、ということも結構多いと思います。

 

しかし、大抵の人はこれまでそのような考えで行動を先延ばしにした結果、失敗した経験のひとつやふたつあるのではないでしょうか

 

「いつでもできる」と思っていつまでもやらなかったりとか、時間ギリギリに始めて予想外のトラブルが起こり結局時間に間に合わなかったとか。

 

そういった経験を思い返すと、先延ばしするというのはいかに危険かとわかるのではないでしょうか。いまできることはいまやっておくべきなのです。

 

 

 

4、なんとなくやる気が起きないひとは

ごほうびを設定する

 

どうにもやる気が起こらないときは、やったあとの楽しみを設けるのも良い方法です。

例えば「これが終わったら焼肉食べに行く」とかですね。その楽しみのために頑張れるというわけです。

 

自分の中の設定ですので、やらなくても焼肉を食べることはできるのですが、達成せずに食べる焼肉より達成後に食べる焼肉のほうが気兼ねなく楽しめそうですね

 

あと似たような方法で「これを時間内にできたら今日の夕食はお寿司、できなければおにぎり」など、ごほうびと罰則を設けてゲームのように楽しみながらやるのもひとつの手です。ひとによってはこっちのほうが向いてるかもしれません。

 

 


5、なんとなくやる気が起きないひとは

すぐやめるつもりで少しだけやってみる

 

これもどうにもやる気が起きない場合などに試してほしいのが、とりあえずすぐやめるつもりで少しだけやってみるという方法です。

 

例えば、どうしても勉強する気が起きないときに「5分だけやってやめよう」と思って開始するとかです。

 

「行動できないひと」というのは、「始められないひと」というのが多いので、一度始めてしまうと意外と何時間もできたり、最後までやりきってしまうパターンも多いです。

 

だから「たった5分だけなら」みたいに自分をだまして、とにかく始めてしまうというのはかなり有効です。

 

どうしても気が乗らなければ本当に5分でやめてもいいですし、その場合、また時間をおいて「5分だけ」やるといいと思います。

 

 

 

6、できる自信がないひとは

完璧にやろうとしない

 

できる自信がない、失敗が恐くて行動できないひとは、完璧にやろうとし過ぎている事が多いように思います。

 

しかし、世の中、完璧でないといけないことというのはほとんど無いですし、全てにおいて完璧にすることなど無理です。

 

例えば、野球で打率3割というのは好打者ですが、数字としては「10回のうち3回ヒットを打っただけ」なので完璧とはほど遠い、むしろ半分以上は打ててないことになります。それでも十分なのです。これを「どうせ半分以上打てないんだから」と言って、打席に入るのを拒否するバッターがいたら、かなりおかしなひとです。

 

それに初めから100点満点をとれる人なんてなかなかいません。いま100点満点を取っている人だってはじめは20点30点というところから始まって、それがだんだん50点60点……と上がっていっていま100点に到達したひとが多いはずです。

 

いきなり100点なんて無理、最初は20点で普通」というふうに考えて気軽に動き出せば良いと思います。

 

 

 

7、失敗が怖いひとは

失敗するとどうなるか考える

 

失敗が恐くて行動できないという方は、失敗するといったいどうなるというのか?という事を考えてみてください。

 

失敗すると「命を失う」とか「全財産を失う」というのであれば、さすがに慎重に対処しなくてはなりませんが、普段、私たちが行動できなくて困っているという事柄でそこまでのリスクを伴う選択というのは滅多にあるものではないでしょう、いや、それどころかほとんどリスクの無い事柄も多いはずです。

 

失敗してもせいぜい「自分のプライドが傷つく」とか「他の人に笑われて恥ずかしい」ぐらいの事柄が結構多いのではないでしょうか?

 

そういった事を重視するかたもいらっしゃいますが、実際のところは取るに足らない事だと思いますし、そんな事にビビってやりたいこともできないという事であれば、とてももったいないですし、そのほうが恥ずかしいことのように思います。

 

 

 

8、それでも行動できないひとは

やることを他人に宣言する

 

どうしても行動できない場合は、まわりのひとの前で「私は○○をやる!」という風に宣言してしまうという方法があります。

 

ほかのひとに言ってしまった以上やるしかないと自分を追い詰めるわけです。さらに「もしできなければボウズにする」とか「みんなにごはんをごちそうする」とか罰則を設けてさらに追い詰めるのもアリです。

 

この方法の良いところはほかにもあって、ほかのひとに告げることによって

 

がんばれよ!

 

応援してくれるひとが出てきて、すごい励みになったり

 

それならこんな方法があるよ

 

とか

 

それならこんないいひとを知ってるから紹介するよ

 

とか助けてくれるひとが出てきて、自分一人では到底できなかったことまでできる場合があります

 

なかなか人に宣言するのは「恥ずかしい」とか「プレッシャーがある」とかでためらいがちですが、じつは目標達成のためには非常に良い方法と言えるでしょう。

 

 

 

 ◆自分に当てはめると……

 

行動できない理由と解決方法を本やネットを見ながらいろいろまとめてみました。

 

これらを私自身に照らし合わせて考えると、私が行動できない一番大きな理由はやはり「できないことや失敗を恐れている」ということかなあ、と思いました。じゃあ、失敗すると私自身どんな損があるというのだろう?と考えた結果……特になにもないし、失うものもないなと思いました。しいて言うなら「失敗すること」自体を恐れていたのだと。実体のない影のようなものを恐れていたということかもしれません。そう考えるとちょっと意味わかんないというかバカバカしくなりますね。

 

そういった潜在的な理由からか、いままでどうしても行動するのが億劫なところがあったのですが、そういった時、上記5の「5分やってやめるつもりで始める」をやってみるとかなり効きましたね。「失敗するかも」等の不安は行動前に生じるもので、一度始めてしまえば、かなり感じなくなるものです。この方法はおすすめですね。

 

あと、私の場合、自分がやりたいことをひとには言わない傾向がありました。たぶんこれも自分のプライドを守るためでしょうか。失敗しても自分の中だけで処理できるっていうすごい楽な方法なんですよねえ。ちょっとつまずいたらすぐ投げ出してそしらぬ顔ができるという。でも私のように意志の弱い人間にはこの方法はダメかな、と思いました。ほかのひととの関わりもあって、ある程度プレッシャーもある状況に追い込まないと目標を達成するのは難しいかなと感じました。

 

今後はこれらのことを念頭に行動していきたいと考えました。

 

 

 

 ◆行動しないとなにも始まらない

 

結局、冒頭に言ったことに戻ります。

 

どれほど素晴らしいアイデアを思いついても、どれほどすごい才能を持っていたとしても、行動にうつさなければなにも無いのといっしょです

 

私もそれなりに長い間生きてきましたが、世の中、自分からアクションを起こさない限り、びっくりするくらい何も起こらないもんだなあ~、と感じます。

 

自分は何もしなくても、誰かが進むべき道を教えてくれたり、素晴らしい場所へ連れていってくれるということはまずありません。

 

自分で行動していくしかないのです

 

そして人間いつまでも生きられる訳ではないですし、やりたい事ができる時間は限られています

 

「そのうちやろう」とか「時期が来たらやろう」と言いながら行動にうつさず、老いて結局できないまま一生を終えるいまわの際で涙を流すなどということになっては目も当てられません。

 

やりたいこと、やるべきことがある人は今すぐぜひ行動にうつすべき!

 

 と今回改めてそう思いました。

 

 

私なりに考えたポジティブになる方法

私ももともと、ポジティブなほうではないので、どうすればポジティブに暮らす事ができるか色々調べてみました。

 

なかなかためになる方法をいくつか見つけたのですが、中でも興味深かったのが

 

できる理由を7個以上考えるとポジティブになれる


という話です。

 

これは脳化学でマジックナンバー7と呼ばれていますが、私たちは7個以上のことを同時に考えることができないので、7個のできる理由を考えれば、自動的にできない理由は頭の中から消えてしまうということらしいです。

 

むしろ私的には7個も同時に考えられるのか〜、と驚いたのですが、確かにできる理由を7個も考えつければ、失敗する気もしなくなりそうです。

 

で、こういった意見も読みつつも、私的にはやはり大事なのは

 

行動する

 

ってことじゃないかなあ、と思い至りました。

 

確かに「よく考える」ことも大事な事ですが、考え過ぎてしまうと、考えなくてもいいことまで考えてしまってどんどん不安が高まってしまいがちです。そうなると

 

「やっぱりやめとこ」

 

っていう消極的な選択になってしまいます。

 

それで、そういう選択が続くと、ちょっとでも不安な要素があると、もうやらないという、ある種クセになってしまうんじゃないかと思います。

 

そうなるとネガティブ街道まっしぐらですよね。

 

動いているほうが怖くなくていい

 

とクワトロ大尉ことシャア・アズナブルことキャスバル・レム・ダイクンさんもおっしゃっているとおり、行動する前は不安があっても、一度動き出せば、目の前のことに対処するのに精一杯なんで、ネガティブになっているヒマがないですよね。それに行動前の不安っていうのも、大概の場合、いざやってみると何とかなる事のほうが多いように思います。

 

そしてともかく行動すれば、経験値は上がりますし、うまくいけば自信にもなります。いや、行動したってだけでも自信になることも多いでしょう。

 

「うだうだ考えてないで、とにかく行動にうつす!」

 

そういう心がけがポジティブの第一歩かと思います。

 

ただ、この「行動する」というのがなかなか難しかったりするので、どうすれば行動できるか?ということを次回考えてみたいと思います。

 

秋の味覚「梨」の栄養について

f:id:kenpoji:20171020204814j:plain

割と濃厚な味のものが多い秋の味覚のなかで梨の清々しさ・さわやかさは逆に存在感がありますね。

栄養に関しては、なしは90%が水分。ビタミンやミネラルは少量のため、栄養なんてあるの?って感じですが、意外にも様々な効能を持つことが知られています。

 

 

◆梨の栄養・効果

 

〇疲労回復
吸収がよい果糖が多いので、効率よくエネルギー補給ができます。また、疲労回復効果のあるアスパラギン酸も含んでいます。なしの爽やかな味わいは気分的にもリフレッシュされますね。

 


〇解熱作用
体内の水分調節を行うカリウムが多く含まれ、火照った体を冷まし熱を下げる効果があります。

 


〇二日酔い改善
水分が多く利尿作用があるのと、アルコールを排出するタンニンもふくまれるため、二日酔いの軽減にも効果があります。

 


〇高血圧改善
利尿作用とカリウムは高血圧の改善にも有効。またフラボノイドのエピカテキンも含み、血管を動脈硬化から守る効果もが期待されます。

 

 

〇便秘改善
消化されにくい食物繊維を多く含んでいますので、便秘の予防改善に役立ちます。

 

 

◆梨の注意点

梨は水分の多さからか、デトックス系の効果がかなり期待されるようですね。

ただし、それも行き過ぎると体を冷やしたり下痢頻尿などの症状が出ることもありますので食べ過ぎには注意が必要です。1日1個程度が目安とのこと。

 

あと、梨を食べると口がかゆくなる、下痢、腹痛、吐き気、じんましんといった症状が出るかたは「梨アレルギー」の可能性があるので食べるのを控えたほうが良いようです。

 

秋の味覚「栗」の栄養について

f:id:kenpoji:20171020203313j:plain

秋の味覚と言って忘れちゃいけないのが栗。

 

甘栗や栗きんとん、モンブランなど食べ方のバリエーションも豊富。

 

そんな栗の栄養や効果を調べてみました。

 

 

◆栗の栄養・効果

 

〇エネルギー補給・疲労回復

 栗の特徴は糖質が多いこと。その糖質の代謝を促すビタミンB1やB2、ナイアシンも含まれているので、効率よくエネルギーとなり、疲労回復の効果があります。


ただ、それだけにカロリーが高い。ひと粒で33Kcalほどあるので、おいしいおいしいとバクバク食べているとあっという間にカロリー過多になりますので注意が必要です。

 

 

〇風邪予防

ビタミンCも豊富に含まれています。しかも栗のビタミンCはでんぷんに守られており、ゆでたり焼いたりという加熱調理を施しても損なわれにくいという長所を持ちます。

 

 

〇育毛、発毛・美肌

亜鉛も多く含んでおり、育毛・発毛効果味覚を保つ肌荒れ防止などの効果があります。

 

 

〇抗酸化作用

 渋皮にはポリフェノールの一種タンニンが含まれ、強い抗酸化作用があり、老化防止やがんの予防に効果があります。渋皮煮などで食べるのがおすすめです。

 

 

〇便秘予防改善

食物繊維も多く、セロリの3倍もの含有量があり、便秘の予防改善効果があります。

 



栗は手軽にエネルギー補給ができ、栄養も豊富。さらに抗酸化作用美肌効果便秘改善も期待できるとあって、健康管理ダイエット時に重宝できる食材と言えます。

 

ただしカロリーが高いので食べ過ぎには注意が必要です。